プログラム

2023年11月月曜日

こんにちは。

和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のプレリーダーです。

11月の月曜日は、『トイレットペーパーの芯』を使った工作をしており、男の子の心を鷲掴む『ロケットランチャー』を作っています。

作業工程で子どもたちが苦戦していたのは、トイレットペーパーの芯(円柱)を半分に切る工程と支柱になる厚紙をトイレットペーパーの芯がスムーズに移動できる直径に丸める工程でした。私自身も見本用に制作していますが、トイレットペーパーの芯をハサミで半分に切るのは難しかったです。正直カッターを使いたかったというのはありましたが、カッターで切ると仮定しても円柱であるため、不安定な状態でのカッターの使用は、リスクが高いと判断し、ハサミで螺旋状に切る方法を選択しています。

いろんな経験をしてもらいたいという気持ちはありますが、保護者様から大事なお子さんを預かる身としては、省けるリスクは極力省いておきたいと思うのもまた事実です。

そう思う反面で学校の先生方はすごいと感心します。

小学校では、『カッター』『小刀』『彫刻刀』『包丁』など多様な刃物を授業で使います。担任の先生は一人もしくは二人に対して、昔は40人以下(令和8年から35人以下)の児童が一斉に刃物を使う状況になっており、多少怪我をする児童もいるとは思いますが、死傷事件になっているというニュースが流れていないということに実績に裏打ちされた環境作りや声掛け、留意点、マニュアル的なものが存在しているのかと思うと自分たちも継続した研鑽が必要だと痛感しています。※あくまで個人の感想です。

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