こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if（けいふ）のやかんリーダーです。
１０月土曜日のプログラムは、６月の企画立案の際に提案してくれていた内容で、８月に実施するのには熱中症や脱水のリスクが高いという理由で、見送っていたアウトドアクッキングを実施しています。
作った物に関しては、過去にも作ったことのあるものであり、長く利用してくれている児童からすれば慣れた『焼き芋』でしたが、今年度から利用開始となっている児童に関しては、初めての火起こしであり、マッチでありと指導員からしても児童の動きが読めないところもあり、準備と銘打って、個別でマッチをする練習や薪の組み方、着火剤代わりの麻紐をほぐすなどから始めています。
参加児童の中には、事業所以外で予習してきたようで『まつぼっくり』を持参する児童がおり、実際に火起こしをする際に難易度が下がり、アウトドアの醍醐味の一つでもある『不便さ』を感じる間もなく成功してしまうことになりましたが、『松ぼっくり』を持ってきた当人が、事前に予習し、準備して得た結果、他児童からまるでヒーローのような称賛をあびていました。
『誰かの為に自分のできる何かをする』
大事なことだと思います。自分もそう思って行動していたことを思い出しました。今は少し変わり、『自分がしてもらった分を２倍にして返せるように』をもっとうに心掛けています。※某TVドラマの決め台詞『やられたらやり返す！倍返しだ！』に似ているのは気のせいです。ｗｗｗ