こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のプレリーダーです。
5月のプログラムは『手作り鉛筆立て』でした。
先月に引き続きの内容になっています。先月の時点で、半分程度の工程を終えることが出来ている児童は少しゆとりをもって作業を行うことが出来ますが、半分まで到達出来ていないと後半はかなり作業を押してきてしまいます。
ちなみにやかんリーダーは、集中して同じ作業を行ったときは、ボンドを乾かす時間を除けば、1時間弱で手作り鉛筆立てを作成していました。
細かく、精密な作業が連続することもあり、児童にとっては難しい内容ではありますが、根本的に『見通し』と『作業内容の理解力』の部分で時間を要しているように感じました。もっと簡潔にいえば『今何の作業をしているのか』が理解しきれていないということです。
その為、正確性の必要な部分で妥協してしまいやり直しになってしまったり、次の作業をしている児童の様子を観察していないことで、説明してもらうまで待ち時間が必要であったりなどで必要以上に『時間』を要していました。
集団での工作は、時間経過が長くなれば、作業スピードに差がついていくことにあります。もう少し1時間1時間の最低作業ラインを明確にしていく必要を感じました。