こんにちは。
和歌山県紀の川市の放課後等デイービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。
7月の火曜日のプログラムの振り返りをしていきます。
今月のプログラム内容は、お玉ゲームです。
使う物は
ピン球
ピン球を乗せることができる道具
ルールは簡単、決まったルートをピン球を落とさずに通りそのタイムを計測する。ピン球を落としてしまったら、再チャレンジ。ルートなどはそんなに難しくする必要はないと思って今回はほとんど改善はしていないですが、ピン球を乗せる道具は毎週変化させていっています。
企画の時点では、チームでの記録をと考えていましたが、意外と苦手な子どもがいてて、記録の内容によっては、周囲から非難されてしまう可能性もありますし、そのことで、無用な傷を作ってしまっては、本末転倒になってしまうので避けました。
さて話は戻って、
この手の集中力と細部の力加減が必要な動きに関しては、ADHDの特徴が色濃く出ている子どもは、少し苦戦する傾向が強かったように感じます。細部の力加減も身体の使い方も達成レベルにあるのに、早い記録を出したいという気持ちのコントロールをやりきれず、バランスを崩す結果になってやり直すことになってしまうからです。急がば回れという言葉とは少し意味は違うかもしれませんが、急いだからといって早く終わるものではないということでした。