今月の金曜日のプログラムは、『手作りのOS-1を作る』でした。
プログラム立案時は、新型コロナの感染者数が少し落ち着いてきていたので、おやつ作りを再開していましたが、7月に入ってから感染者数の増加が止まらない状況になっていました。その為、調理・試飲(試食)は極力個別で行う。もしくは、十分に離れた場所で行うようにしていました。
まず初回で子どもたちに『OS-1』について説明しています。説明した内容は以下のようにしています。
・熱中症、脱水症の予防になります。
・調合が正しく出来ていた場合。体内の水分量が足りていないと『美味しい』と感じます。足りていると『不味い』と感じるようです。
この説明をしたのちに子どもたちには、『調合→試飲→感想』までを一連を実施してもらっていましたが、ほとんどの児童が『不味い』と答えており、『美味しい』と答えた児童は『あぁ~やっぱり?』と脱水が連想できる過ごし方をしていたようでした。
夏休みに入ってからも同様に実施していますが、夏休み入ってから活動の時間も長くなり、水分補給の回数と量も増えたことにより、持ってきている水筒の水分では足りなくなった際に『手作りのOS-1』を飲んでもらっていました。
※子どもたちには内緒の話※ 手持ちの水分がメインの自由遊びの時間になくなるように散歩などの屋外活動などで発汗・水分補給を促し、水筒の中身が空になって、予備の水分に『手作りのOS-1』を持っていきのまざるを得ない状況を作ったこともありました。www
コロナの感染者の増大に伴って、またプログラム内容から調理を自粛する方向でプログラムの立案を再考しなければと思っています。