こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のプレリーダーです。
月曜日のプログラムのテーマは『手を使わずにボールを飛ばす』でした。
詳細としては、『張力を利用してボールを飛ばす』ことをしています。張力を使う為に使用した備品はビニール袋でした。各児童が持ちやすい大きさにビニール袋を加工し、両手でビニールの張力を調節し、狙った場所に飛ばせるように練習しています。
ビニール袋の加工を行う際にテープを使用していますが、テープを張り合わせる場所などの模型を一周目に新聞を使用して作っています。自分でどうするのかを考えながら試作することで、他児童とは全く違う形にし、オリジナリティを出してくる児童もいました。
最終的には、誰かとペアになって張力を調節しながら飛ばすことをしてもらっていますが、これがまた難しく、タイミングを合わす為に、どっちが主導権を持つのか、どっちが合わせる方なのかを声掛けしながら行うことが必要でしたが、自分の気持ちを伝えることが苦手な児童であったり、相手に合わすことが苦手な児童であったりで、なかなかまともに飛ばすことが出来ずにかなり時間を要しました。
最終的には目標をクリアするまで頑張ることができていたので、よかったですが、指導者として声掛けの重要性を再確認できるプログラムになりました。