プログラム

2024年2月月曜日

こんにちは。

紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-ifのプレリーダーです。

2月のプログラムは、双六作りです。

方眼紙を作成し、方眼紙に合わせて、定規を使って直線を引き、マスを作っていきます。

小学校低学年からすれば使ったことのない道具を使い、中学年以上に関しては慣れた道具になってきていると思いますが、方眼に合わせて書き続けることはそれなりの集中力を維持することが必要となってきます。また、作成したマスの大きさが小さいと双六の指示が書ききれなくなり、大きくしすぎるとマスの数が少なくなり、自分の作った双六がすぐに終わってしまう状態になってしまうので、どのように工夫しながら自分たちが楽しめる物を作るのか思考錯誤する必要がありました。

プログラムを進めるうえで難しかったのが、定規を使ったことのない低学年の集中力の維持と中学年以上に関しては、マスに書き込む指示の内容の調整です。

前者に関しては、指導員が定規を抑えるなどの直接的な手助けでクリアできますが、後者に関しては、『ゲームに参加する人のイメージを作る』『イメージしている人ができる内容の指示になっているかの判断』『ゲーム参加者に伝わる指示内容であり、作成したマス目に書き込める文字数にする』などの内容を個々に指導することになったことです。

今回は祝日もあり、作業時間の確保が難しかったので、次月も同様の作業を進めていき、完成させて、実際に遊ぶことができる時間の確保ができればと考えています。

TOP