プログラム

2022年10月木曜日

今月のプログラムの目的は『重心移動』です。

準備した物は

衣服用のゴム・長さを合わせた段ボール・ストップウォッチ

ルールはこちら

①トラップ役2名が目をつむり、広げる間隔を合わせる為に段ボールとゴムの端を持つ。

②トラップ役は目を閉じて、足音に反応して、手を挙げて挑戦者をトラップに引っ掛けます。

③挑戦者は、3分以内にトラップに引っかからずに通り抜ける。

④挑戦に失敗した場合は、次の人と交代。

⑤挑戦者は待ち時間も静かに過ごすこと。トラップ役から注意された場合は成功者もやり直す。

というルールで実施しています。子どもたちには練習する時間に次の事をアドバイスしています。

・音の鳴らない場所を探す。

・音の鳴らない歩き方をする。

練習する児童もいましたが、練習せずに注意点と自分なりの攻略方法を考える児童もいました。

トラップ役は、音に集中して音を消して通り抜けようとする児童を捕まえに行きます。この時子どもの中には『失敗』を経験またはそれを繰り返すことに対して免疫がない児童もいると思うので、ギリギリ耐えられるもしくは立ち直れる範囲の試行回数に留めることが必要になりますので、もしこの記事を読まれて実践しようと考えている方は十分に個々のメンタル・立ち直らせ方を理解してあげたうえで、実践することを推奨します。

リスクに伴なったリターンは得られるもので、『失敗』から立ち直る経験を積むことが出来るので、メンタル的に少しづつですが強くなってくれます。

私自身の経験則になりますが、人生で一度も失敗したことのない人はいないと思っていますし、失敗しても最終的に成功すればいいとも思っています。ですが、失敗から立ち直ることが出来なければ、『次』はなく失敗したままの状態が続いてしまいます。そんな負の状態が長く続いたら。。。。

なのでK-ifに来てくれている子どもたちには、失敗してもやり直しのできる範囲で経験を積んでメンタル的に強くなって社会に出てもらえればと考えています。

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