こんにちは。
月曜日担当のプレリーダーです。
暑い暑い夏休みが、終わり通常業務になりましたので、8月を振り返っていきたいと思います。
8月のプログラムは『色画用紙を使って編み籠を作ろう』でした。
まずは、準備する物から書いていきます。
①色画用紙
②はさみ・カッターなどの紙を切るもの
③糊
以上‼
お分かりいただけるように準備する物はたいした物はありません。今回必要になってくるのは、子どもたちの『丁寧さ』です。工作が好きな子どもは多いと思いますが、完成度はどうでしょう?
特に『切り口』『接着方法』は、大人からみれば『雑』に見えたりしませんか?もちろん全員が全員というわけではありません。
でもそれは仕方がないことではないかと考えます。
何かを切る時『真っすぐ切る』と口頭で伝えていませんか?
ここでいう『真っすぐ』の定義もしくは作り方が大人と子どもで多少意味合いが違うという可能性です。
大人のいう『真っすぐ』は、対象物の切り始めから切り終わりの直線に沿うように刃物を通過させていきます。
子どもは、対象物の切り始めに刃物を沿わせて刃物を通過させているケースが多くみられました。
切り口を確認しながら切ることができる人は、大人も子どもも切り口の波小さくなりきれいな切り口になりますが、確認と確認に間が生じると切り口の波が大きくなり、がたつきが目立つ為、完成度が下がった物になってしまいます。
今回のプログラムで、完成度を上げて制作を行うことが苦手な人の要因になりえる可能性の一つに気付くことができたことで今後の子どもたちの指導時に意識していくことで、よりよいサービスの提供につなげていきたいです。