プログラム

2022年6月の月曜日のプログラム

こんにちは。

月曜日担当のプレリーダーです。

6月のプログラムは、段ボールを使った工作を実施していました。

材料になる段ボールは地域の店舗で廃棄になる予定の物を譲って頂く為に子どもたちと出かけ、店員さんに『いらない段ボールないですか?あったらもらいたいです』と声を掛けています。

知らない人(店員さん)に声を掛けることに対して、恥ずかしさを感じる児童が多かったですが、最近では数人であれば自分で声を掛けられる児童が増えてきています。

私としては今回段ボールを譲ってもらいに行くことで、自分から『知らない人』に手助けを求めることができる子どもたちに成長できれば、『わからないからしない』と初めから諦めて、自分で経験を積む機会を逃さず、獲得していけるようになってほしいと想い、材料集めから子どもたちに参加してもらいました。

では今月のプログラムの作業内容を話していきたいと思います。

① 決まった大きさに段ボールを成型する。

② 段ボールにボンドで色厚紙を接着します。

③ ストローを細断し、テープで②段ボールに固定し、ペットボトルのキャップが通るルートを作り、完成です。

今回の作業工程で子どもたちに必要な技術は

① ボンドの使用量の調整

② テープでの固定の方法

③ ペットボトルのキャップが通るルートを想像する

この3つができないと完成度の高い物は作ることができません。

なので、作業工程は簡単ですが、PCを使って動画で作業工程とその時の注意点を確認する時間を設け、実施しています。功を奏したのか、意識して作業できている子が増え、全体的に完成度は高く出来ていました。

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