こんにちは。
和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のやかんリーダーです。
当月の金曜日は、『衣類をたたむ』をしています。
内容としては、過去にも実施している内容となっています。ただ、1年生もいる為、再度行っていますが、その他の児童に関しても自宅で衣類をたたむことをあまりしていない様で、畳み方を忘れているなどもあるため再度実施しています。
以前実施した際は、基本的なTシャツやズボン、Yシャツなどを中心に行っています。また、服のサイズも子供用を中心にしていることもあり、比較的畳みやすい状況でしたが、今回は大人用のサイズを中心にしており、畳み終えた大きさの指定、なるべくしわを伸ばして畳む等難易度を上げての実施となっています。
ちなみに衣類の畳み方に関しては、一般的な衣料品店で陳列されている衣類の畳み方を参考にしています。衣類の畳み方は、基本的に各家庭で異なることものであり、正解はありませんが、『綺麗に見えるように』という曖昧なものであり、抽象的な表現の理解を苦手とする児童には困難極まりない課題だったと思います。また、普段自宅で『いずれ使うから』という理由で、整頓出来るように手間暇を掛ける事にめんどくささを感じる児童にとってもやる気や必要性を感じさせることは、難しかったです。後者の児童は、『他者からの視線・評価』を意識することが現状理解することが出来ていないことの表れでもあると思っています。発達段階としてもこの辺りは、『羞恥心』などが必要となってくるので、年齢的なところもあるため、様子観察していくところかと思います。