こんにちは。
和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のプレリーダーです。
9月の月曜日の報告をしていきます。
当月は、小学校でいう理科の実験をベースにプログラムを実施しています。
その為、結果としては子どもたちの理想とする結果にそぐわない結果になった児童もいましたし、今月は祝日も多いこともあり、実施までできなかった児童もいました。
プログラムの内容としては、以下の内容を実施しています。
『重曹とクエン酸を使って風船を膨らませる』
ということを目標に実施しています。
ではそもそもの話ではありますが、どうやって風船を膨らませるのかということを説明していきますが、私自身もなぜこんな反応が起こるのかはわかっていませんが、『重曹とクエン酸に水が加わることで炭酸ガスが発生する』ということです。
炭酸ガスの力で、風船を膨らませることを目指しますが、今回のプログラムとしては、薬品を取り扱うということで、子どもたちには少しオーバー気味に話をしています。
薬品単品であれば、百円均一にも売っているほど安価に手に入れることができる物ではありますが、混ぜることで有毒ガスを発生させてしまう組み合わせもあります。その為、子どもたちには取り扱いや使用方法に関しては、『危険性』を少し大袈裟に話しています。
用法用量を守れば危険性は、低くなります。それはプログラム中でも同様です。
『危険だからさせない』ということは容易ですが、危険性を理解した上で自身で取り扱うことができるようになってもらうことで、当人の力になっていくのです。
最終的には、薬品を取り扱っている人がいる状況や周囲への声掛けなど子どもたちで注意喚起をすることができるようになっている児童もいました。