こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんリーダーです。
3月の木曜日は、『キャッチボール』を実施しています。ルールは以下の内容です。
①参加者は受け手と投げ手の2回行う。
②誰も落とさずにクリアする。
③距離は2m40cm ※1年生は1m60cm
以上のルールと定め、並び変えに関しては自由に行うことができ、『相手に合わせてボールを投げる』ことが重要になってきます。
その為、投げるボールの軌道・速度・場所のコントロールの必要不可欠になってきます。
もちろん投げることが苦手な児童もいますが、苦手なのは上から投げることであり、上記の距離であれば、下から投げても十分に届く距離であり、相手の捕球しやすさは、段違いに下から投げる方が有利です。
ですが、予想できなかったのが、捕球する側でした。
ますは捕球する為に必要な能力について考察していきたいと思います。
①動くものを捉える能力
②空間認識能力
③動きを予測する能力
④予測に合わせて動く能力
が必要になってきます。
捕球が苦手な人は、上記のどれかが苦手であると考えられます。
では、どうすれば捕球が苦手な人が捕球できるようになるのでしょうか?
①動くものを捉える能力 →ゆっくり、山なりに投げる
②空間認識能力 →当人の視界に収める
③動きを予測する能力 →同じ速度・軌道・場所に保つ
④予測に合わせて動く能力 →一定のリズムで同じ場所に投げる
正直投げ手が子どもであったら、上記の条件をクリアすることは難しいように感じます。そのため、捕球の苦手な児童の前後に指導員が入り、捕球しやすいボールを投げるようにしました。
皆さんが指導者の立場であった場合、どうやって上記の能力を向上していきますか?