こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスＫ－ｉｆ（けいふ）のやかんです。
３月の土曜日は、年度末ということもあり、作業工程の難しいことを実施しようということがテーマにしており、うどん作りを実施しています。
うどんを粉から作ることってあまりしないと思いますけど、やってみると意外と楽しいということもありますが、材料の分量を正確に量ること、粉を手でこねること、水分の微調整、粉のこね方、力を加える方向、生地の伸ばし方、包丁でのカットなどなど小学校高学年くらいで全工程ができるようになるのではないかと思うほど難易度は高かったですが、土曜日を利用している児童全員が全工程を自分でクリアすることができました。
また、実施回数の多い児童に関しては、調理方法をゆでるだけではなく、焼く工程も増やし実施してもらっています。
正直自宅にいて粉から生地を作って食べないといけない状況というのはないとは思っていますが、土曜日のプログラムの傾向はどうも『災害時』を想定して、『生存率』を上げる方法を少しでも学んでほしいと思ってしまっています。まぁ必要なかったとしてもアウトドア技術として残ってくれれば、それが趣味や生きがいになるかもしれないのですが、もう少し、実用的な方向性に修正する方がいいかと思案している今日この頃です。