こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービスK-if(けいふ)のやかんです。
3月の木曜日は、手押し相撲です。日頃子どもたちと一緒に遊んでいる内容をプログラムとして実施しており、子どもたちへのルール説明は詳細を省くことができています。
テーマとしては、
1、子どもたちのボディバランスの現状
2、大人との真剣勝負
3、子どもたちだけでの話し合い
が、主なテーマになっています。
ルールとしては、
1、子ども対大人のチーム戦
2、一戦ごとに負けたチームは小さな罰ゲームを実施。
※ジャンプを5回などの軽微は内容のもの。
3、対戦相手は子どもたちが話し合いの中で、決めて指名していく。
4、同じ人との対戦は不可。
5、試合に参加していないチームメイトが応援したいと思えるように、大人は子どもたちにバレないように演出・演技をしながらギリギリの勝敗をつける(大人のみの追加ルール)
結果から発表すると総合の勝敗は大人チームの勝利です。
はいっ‼当たり前です。
正直にいうと今回のテーマに沿うだけなら子どもたちに花を持たせてあげることも考えましたが、初回の対戦を見ていて気付いてしまったのです。
『この人より自分は上だから勝てる』と思っている子どもが数人いることに。。。
だから大人気ないですが、花を持たせてあげるという選択肢をなくしました。
子どもと大人の関係は、指導される側と指導する側です。もちろん子どもから学ぶことも多いので、対等であるべきだと考える方もいらっしゃるとは思いますし、理解・共感もできますが、『指導する』際には『指導する側(大人)』が上、『指導される側(子ども)』下という上下関係ができていないとその指導内容は伝わらず、意味を成しません。
なので、花を持たせてあげるという選択肢はなくし、基本的に加減をして盛り上げながらトータル的な勝ちを目指しました。