こんちには。
和歌山県紀の川市にある放課後デイサービス K-if(けいふ)のあずちゃんリーダーです。
当月の火曜日は、『輪投げ』でした。
今回のゲームを行うにあたり、初回の利用時は各自に自分の輪を新聞紙を使って作成してもらっています。その為自分の手に合った大きさや太さなどの形状を調整してもらっています。また、使用するにあたり一カ月間修繕不可という条件を付けて、丁寧に扱ってもらうことを目的にしています。
初回の作成時は、調整の為試行錯誤することが出来る為、途方もない回数、輪を投げることになっていましたが、『疲れた』などの負の感情を言葉にする児童はほとんどいない状況でした。また、実際に輪投げを実践する前に関しても練習時間を設けていましたが、練習中は真剣そのものでした。
新聞を使って自作していることもあり、個々によって大きさや太さが違うことで、重心にばらつきが生まれ、一つ一つで飛んで行き方や投げ方に工夫が必要であるため、思った場所に飛ばないことで、年齢による成功確率の調整ができていたように感じます。※実際私自身も作って子どもたちと一緒に挑戦していますが、成功確率は子どもたちと大差はなかったです。
今回のプログラムでは、『自分に合った物(大きさや太さ 等)を作る』『道具を大事にする』『ボールとは違う投げ方を行う』ことを遊びを通して実践してもらうことが出来たと感じています。