こんにちは。
和歌山県紀の川市貴志川町にある放課後等デイサービス K-ifのやかんリーダーです。
6月の土曜日のプログラムは『脱水症予防』をテーマにしています。
最初は、脱水症に関する勉強をしてもらっています。その中で、脱水症になる原因や症状、予防(対策)について話をしています。脱水症という言葉自体は聞き覚えがあったようですが、熱中症と混ざっている印象を持ちました。結果としては、脱水症になったことで熱中症になりやすい状態になってしまうからです。
近年では、TVなどでも脱水症や熱中症に関する情報を発信していることもあり、基本的な知識は得ており、原因などを聞くことで、理解できる範囲が広くなったことで、次いで話していくことになった予防の部分は、子どもたちから意見として出ており、自分たちが夏の時期などに指導員から受けてたことのある注意喚起の内容を思い出しながら発言している児童もいました。
こういった内容のプログラムを行う際に、根拠を持って継続して行ってきた声掛けは、子どもたちの血となり肉となっていることが、感じられる場面だと思うと同時に、この仕事をやっていてよかったとやりがいを感じる瞬間でもあります。
最終目標としては、夏場の活動時などで、子どもたち同士で、脱水症や熱中症の予防を各自で意識的に行う。または、自分の目の前で誰かが倒れてしまった時に『行動』を起こすことが出来る可能性を上げていくことができるきっかけになればと思います。