プログラム

2025年11月 総評

こんにちは。

和歌山県紀の川市にある放課後等デイサービス K-if(けいふ)のやかんリーダーです。

最近一気に気温の低下を感じ、身体が気温の変化についていかなくなっていることを強く感じる今日この頃でございますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、11月はの総評として感想を書いていこうと思っていますが、現在書き方のフォーマットを少し決めていこうか悩んでいます。

理由としては、毎回フォーマットが違うと読みづらいようにも感じる方もいらっしゃるかと思いますが、毎回違うテイストになることで飽きにくいかなとも思うので。。。。

まぁ今回は各曜日の紹介と簡単な感想をまとめていく感じにしていきます。

月曜日……お面作り

ダンボールを主材料にして、自分の好きなデザインを描いてもらっています。その際に守ってもらう内容としては、『目・目・鼻・口』があること。それ以外はまさに自由でした。しかし、この『自由』ということに悩んでしまう児童もいました。こんな時の為にある程度のテーマを作っておく、必要性があることを再認識しましたが、『想像力』や『発想力』などの『閃き』とは縁遠くなってしまうようにも感じました。

火曜日……古今東西ゲーム

初回プログラム実施前に早く来所している児童から『ふるいいまひがしにしゲームって何?』

企画した方としては、ルールの理解や進行が難しいかな?どうやって簡単にしていこうかな?など考えていましたが、まずは漢字のお勉強からでした。www

でも実際にやってみると子ども達が『理解して使っている言葉』と『理解できていないが使っている言葉』を認識することが出来、また、意味を理解せずに使っている言葉の意味を再度入れ直すことが出来るゲームであることに気付きました。進める方としては、『テーマの選出』が難しかったです。

木曜日……手押し車

手押し車をしようと考えていましたが、正直に言うと手押し車をする前の段階で止まる結果となっています。なので、今回は『腕立て伏せ』の姿勢をキープすることを目標に切り替えて実施しています。その為、子どもたちは時間や姿勢を変えての『プランク』を中心にしています。最初は姿勢保持のみで、筋肉痛になっている児童もいましたが、後半は時間や姿勢を変更していっても決めた時間は『耐える』事が出来ていました。

金曜日……雑巾絞り

過去にも実施したことのあるプログラムではありますが、2年前とかに実施していたこともあり、久しぶりの実施になっています。私自身が、小学生の頃は掃除の時間に嫌というほど雑巾を絞り、絞り切れていないと掃除したはずの廊下がびしょ濡れ状態になってしまった記憶がありますし、台拭きにしても同様です。なので改めて実施して見ましたが、あまり絞りきれていないと感じていた児童の絞り方は、力を必要とする絞り方になっており、正しい絞り方を知らないようでした。正しい絞り方を身体が覚えるまで練習することで、十分に絞り切ることができた状態にすることができていまいした。

土曜日……パン作り

過去にも実施はしていますが、久しぶりのパン作りになっています。今回は実施回数に応じて、パン作りの工程を変化させています。その為、利用回数の少ない児童に関しては、多い児童に比べると実施出来る内容に差がありましたが、そこは当人が利用にあてた『時間』という『対価』と考えています。さて話が脱線しましたが、毎週休まずに利用していた児童は最終的に自分の好きなトッピングを入れたパン(甘い系のパンを好む児童はチョコチップなど。惣菜系が好きな児童はピザソースなど。)を作ることが出来ています。

以上が11月に実施していたプログラムの各評価になります。総評すると過去に実施した事のある内容が多かった印象ではありますが、過去に体験した児童でも『結構前のやったことあるよね?』くらいで、当時の経験がすぐに思い出すことは難しいようで、『やったことあるから出来る』と油断できるほどの余裕はないように感じられ、心機一転してプログラムに臨んでくれていました。

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